イタリア料理「アクアパッツア」 ご存じの方も多い簡単料理法です。日本で言う「味噌仕立ての磯鍋」を 洋風にしたモノ・・・
材料は ヒメイチの仲間で小魚「めんどり」です。秋には脂がのり価格以上に美味しい魚。
内臓・ウロコを処理した「姿のまま」利用します。
塩・胡椒をして少し寝かしてから フライパンにオリーブオイルを敷き 魚の両面をこんがりと焼き上げます。
焼き上げた後 魚が浸かる程度 水を入れてコトコトと煮込みます。外せないのは「トマト」 ダシは魚の頭などから出ますので必要ありません。
今回は 「ジャガイモ」「人参」を入れています。
水分が 半分ぐらいまで煮込んで 最後に彩りとなる野菜(映像はインゲン) 又は バジルなど香草をいれます。水分が半分になるまで煮詰めて できあがり
白身の小魚が合うと思います。 鯛、ホーボー メバル カサゴなどでもできます。
「切り身」を利用する場合に カニ・エビ・イカ・タコを利用する方も
「味噌仕込みの磯鍋」には 白菜・ネギなど水分の多い野菜を使いますが 「アクアパッツア」は 水分が出ない「豆類」「根野菜」などがあいます。
多めに煮汁を作り 茹でたパスタをからませて食べるのも美味しい。